単一候補自動変形方式採用新型文字検査装置 V-SHIP M10｜製品案内

単一候補自動変形方式を採用した新型文字検査装置

V-SHIP M10とはどんな装置？

従来の複数候補登録方式や二値化面積比較方式では、文字の伸び縮みや傾き・文字間隔の不一致に対して、人が読める程度の印字の揺れを良品にできません。独自開発した単一候補自動変形方式では、従来方式の問題点を解決し、画期的に検査精度が向上しました。

擬似良品として予め多くの文字候補を登録する必要はありません。構成された印字ドット通りに１つだけ良品の文字候補を登録するだけです。また、新商品や段取り替えの時は、１度登録すれば次回からは呼び出すだけで即検査が開始できます。

印字する面の模様やＲ形状、回転方向不規則にも対応できます。また、文字の伸び縮み、濃い薄い、傾き、間隔不規則といった光学系だけでは解決できない要因にも対応しています。特に人が読める程度の印字は良品としたいといったニーズに的確にお答えします。

V-SHIP M10の優れたところは？

初期設定を含めてすべての操作が分かり易く簡単なため、特別な講習は必要ありません。

箱やパッケージの外装面からスプレー缶の底までインクジェット方式の印字には特に最適です。

小型ユニット方式なので照明、カメラも簡単に取り付けができます。（外形寸法参照）

円形で検査時に回転しているワークでも問題なく判定します。

V-SHIP M10のオプションは？

不良基準の詳細や検査対象ワークに応じて最適な機種をご提案致します。

インライン使用する時に必要となる装置側とのプロトコルも標準装備されています。

お客様とのご相談に応じて最適なご提案をさせて頂きます。

V-SHIP M10の装置仕様は？