製品案内

V-SHIP 200C

部品・印刷・印字等の有無・違い・色違い検査装置

CCDカメラで取り込んだ画像を、あらかじめ取り込んだ良品画像と比較し、パソコンが良否判定を行う検査装置です。 判定は、部品や印刷の有無、違い及び色違いを簡単な検査個所の設定で良否判定します。 独自アルゴリズムにより高精度且つ高速検査を実現しました。 本装置により検査作業効率のUPと不良の無い高品質な製品出荷をローコストで実現できます。

V-SHIP 200C
特徴

V-SHIP 200Cは、あらゆるワークを検査可能です。 不良品の出荷を防ぐ為に製品出荷時のチェック等、日々努力されている中でも不良品の流失は簡単には防げません。 今まで本当の意味で目視検査に替わる検査装置があったでしょうか? V-SHIP 200Cは、そのために開発しました。

V-SHIP 200Cは、一定の基準で、高精度で、高速に外観検査を行なう事ができます。 検査箇所の設定も画面を見ながら簡単にでき、段取り変えも登録したファイルを選ぶだけです。

V-SHIP 200Cは、即日稼動も可能です。 V-SHIP 200Cは画像処理ユニットと違い、検査に必要な機能を標準でサポートしているので導入時の立ち上げにお客様の手間を取らせません。

検査項目

装着部品の有無、ロゴマーク等の印刷・印字の有無、部品や文字の違い等。

  • M検査( Misplacement=誤装着検査) 部品や印刷・印字等の有無
  • IP検査(Incorrect Parts=異種品検査) 部品や印刷・印字等の違い
  • GL検査(Gray Level=輝度検査) 部品や印刷・印字等の色違い
簡単な操作性

従来の検査装置は検査項目や検査箇所等の設定に手間取り実際に稼動するまでに非常に時間がかかりました。 V-SHIP 200Cは画面を見ながらマウスのみで行えるので、専門家を必要としません。

カメラに写っている良品の画像をよりシャープになるように調整します。 カメラに写っている良品の画像をよりシャープになるように調整します。
ドローツールにより検査対象領域を設定します。ここで設定した領域が以降の処理で利用されます。 ドローツールにより検査対象領域を設定します。ここで設定した領域が以降の処理で利用されます。
システムで2値化を自動設定しますが必要であればスクロールバーを左右に移動させ調整します。 システムで2値化を自動設定しますが必要であればスクロールバーを左右に移動させ調整します。
検査したい箇所をドローツールにより設定します。これで設定は終了です。検査ボタンをクリックして検査できます。 検査したい箇所をドローツールにより設定します。これで設定は終了です。検査ボタンをクリックして検査できます。
段取り変えも品種変更ボタンをクリックし検査したい品種を選ぶだけです。 段取り変えも品種変更ボタンをクリックし検査したい品種を選ぶだけです。
判定時間

最大ワーク(200mm×150mm)を1ショットで撮影する時間も含み判定処理開始から判定表示まで一瞬で行います。 (検査対象物・箇所数により判定時間に変動があります。)

判定方式

事前に取り込んだ良品画像との比較画像認識処理により良否判定を行います。

低価格で高速検査

一般に市販されているパソコンの活用と極力単純な構造にし低価格を実現。独自アルゴリズムにより高速検査が可能です。

検査データ分析

検査結果の統計データを自動的に採取。分析データとして有効活用できます。

検査結果表示

良品か不良品かを画面の色で、不良の場合は不良箇所にマークをつけ画面に表示させブザー音を鳴らします。 また開始から終了までの判定個数を表示します。

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